ヘテ煉羊羹を大久保で発見

韓国最古の量産菓子、ヘテ製菓の「煉羊羹(연양갱=ヨニャンゲン)」が大久保(東新宿)のコリアタウンにある某大手韓国食品店に。
1個98円でした。韓国では500ウォンなので、今のレートだと40円弱ということになりますが、まあ韓国(並行)輸入食品店のお菓子の価格設定は概ねそんな感じです。ラーメンとかは輸入ロットが比較的大きいのと、正規ルート農心ジャパンとか)との競合もあるので、もうちょっと価格差が小さいですが。
で、輸入韓国菓子、そんな高めの値段で誰が買うのかって? 自分みたいなのです。(笑)…まあ、こちらで暮らしている韓国出身の皆さんが懐かしくなって買うことが多いようですが、店頭でヲチしていると日本の人も意外に買っているようですね。韓国旅行リピーターの皆さんとかでしょうか。

相変わらず写真がヘテ、もといヘタですみません。

裏(こっちが表?)の漢字表記は健在。

種類別「キャンディ類(羊羹)」。まあ「和菓子」という分類がない状態でジャンル分けすると、そうなるのでしょうね。

2008年初頭から導入された"ㅎ태"ロゴ。もう見慣れましたが、発表直後はなかなかのインパクトで、賛否両論あったようです。日本でいえば昨年、明治製菓のロゴが変わったときみたいな。で、もはやヘテ像の姿はどこにもありません。
煉羊羹、食べたのは21世紀に入って初めてです。前回は15年ぐらい前だったか。
そういえば韓国に最後に行ったのも、まだヘテ製品のパッケージにヘテ像が健在だった、2006年3月のことです。
久々に行ってみたいものですが、カネもなければ仕事もろくにないですし。
あ、時間だけはあります。うーむ。