WM6正式版? を入れてみた

正式版ないしは正式版のプレリリースとされるHermesの英語版ROMが出てきたので、CHT9000に入れてみました。実は4月あたりからROMクッキングはすっかりご無沙汰でしたので、ここに至るまでの経緯が自分の中では飛んでしまっているのですが、とりあえず4月時点のものと比べて気付いた点。

  • Messaging(メール=Outlook Mobile)の新規アカウント作成手順が大幅に変更。今まで出回っていた日本語MUIを使うとPOP3自動受信の間隔が変更できず、デフォルトの「2時間ごと」に設定されてしまうので慌ててMUIを修正。
  • 通信吹き出しからWi-FiのオンはできてもオフができないのはWM6の仕様? 多くのカスタムROMでやっているように、吹き出しからComm Managerを起動するようにするしかないのでしょうか…
  • YouTube Mobile (http://m.youtube.com/)の動画(3gp形式)は、IE Mobile(PIE)からStreaming Mediaで再生可能。でも「ようつべ」にあるすべての動画が見られるわけではないのですね…ちなみに今までは使い道のなかったStreaming MediaはROM調理の際にフォント組み込みのための空き容量確保上の必要から削除していたのですが、今回初めてこのソフトで動画が再生されているところを見ました。(笑) WMPと別にこのソフトが必要な理由は?
  • Terminal Services Clientが入っていない。
  • 動作上はまだこれといった大きなトラブルには遭遇していませんが、DioPen(ハングル手書き入力ソフト)のインストールに必要な「機器固有番号」が変わってしまったので、開発元(DIOTEK社)から新しい機器固有番号に基づくシリアル番号を送ってもらいました。うーむ。
  • 【追記7/6 2:42】 サスペンド状態から復帰しないことが。復帰しない間も右ランプは緑の点滅を続けているものの着信不可。原因不明、2回ほど遭遇。