Windows Phone 7とWindows phone

「より安い製品を作りやすくなったWindows Phone 7」、その秘密とは
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あのタイル型のメニューパネルと、その先に拡がるサブメニューは「ハブ」という概念なのですね。
記事で挙げられている3つのボタンやSnapdragonクラスの高速CPU必須、というふうにMS主導でハードウェアの要求スペックをかなり詳細に決め、その上でやって行く、というのは、それぞれに特徴のある多種多様なハードが数多くのメーカーから玉石混淆、という今までのWMとは趣を異にしそうですが、高性能な端末が安く買えるのはメリットになりうるかな、と思います。性能的には横並びに近いものになるのかもしれませんが、一定のレベルをクリアしていればよいでしょう。筐体や画面のサイズとか、ハードキーボードの有無とか、タッチパネルは静電式と感圧式いずれも可とか、その程度のカスタマイズの余地は残されているものと信じたいものです。
あと、FMラジオ機能への言及がありますが、OSレベルでサポートしている(オプションだそうですが)なら、ぜひとも「NOW ON AIR」とかにも対応してほしいところです。


で、この記事で最も気になったのが、「ウィンドウズフォン」の表記について。
昨日発表の「Windows Phone 7 Series」の「P」は大文字で、6.x以前のWM端末は「Windows phone」と「p」を小文字で書くのが正しいのだそうです。確かに昨日の発表会記事の写真と、以前からのWM公式サイトやその他の資料とを見比べてみると、なるほどです。WM6.5の発表以降、今まで全く気にすることなく「Windows Phone」と使ってきたのですが、この使い分けは慣れるまで大変そう。
ちなみに、この後エントリするauスマートフォンのプレスリリースにはWindows phone」とあります。小文字。