OBSがようやく開局

韓国では久々の地上波テレビ新局、かつ2004年末に廃局となった旧iTV(現在はFMラジオのみ存続)以来の韓国で唯一の独立UHF局として、OBSこと「京仁TV(OBSはOpen Broadcasting Systemの略、「京仁」を表す単語はどこにも入っていません…)」が予定から1ヶ月以上も遅れてやっと2007年12月28日から本放送を開始。アナログ21ch、デジタル8chで今のところ仁川市を中心とする京畿道西部とソウルの一部にのみ電波が届いている状態で、まだCATV等での視聴はできないようですが、とりあえずソウル市内や韓国全土、否、日本やその他海外からでもOBSサイトからのストリーミングで見られます。ただしビットレート高め&フレームサイズが大きめなので、WM端末からはHSDPAでも辛いかもです。
ちなみにOBSの親会社は以前にも書いたように、帽子から機械・自動車方面に多角化を図ってきた中堅財閥「永安帽子」ですが、キリスト教系の老舗ラジオ局CBS(基督教放送、現在はCATV向けテレビチャンネルも運営)も資本参加しています。