システムフォント: Nina vs. Segoe Condensed

先日エントリした多重FontLinkにより、X02HTでROM内のMS ゴシック系日本語フォントとハングルフォントGulimを組み合わせて使用中です。
ところで、WM5以降のMS Smartphone/WM6 Standardの英数システムフォントは、欧米(いわゆる1バイト文字圏)向けにはSegoe Condensed、X02HTを含むアジア(いわゆる2バイト圏)向けにはNinaというのが標準になっているのですが、普段Breeze (MTeoR)でNinaよりやや細身のSegoe Condensed+10MB多言語Unicodeフォントを使っていて見慣れているもので、X02HTのほうもSegoeにしてみようかと思って試してみたのですが…
ClearType有効だとさほど差が出ないのですが、msgothic.ac3はCTだとあまりにも汚いのでCTを切った状態で使っています。CTを切ると、どうやらSegoe Condensedにはビットマップフォントが入っていないためか、見ての通りの状態となります(IEの文字サイズは「最小」)。

Ninaのほうではこんな感じです。

と、いうわけで、速攻でNinaに戻してしまいました。
ハングル表示のほうはこんな感じです。ヌルズはWM5用多言語版です。

ちなみに、多重FontLinkができるのはWM5以降のようで、WM2003SEのX50vでも試してみたら、豆腐になってしまいました。