なぜか初代ZERO3+赤耳が。

とある事情で初代W-ZERO3ことWS003SHが手許に。しかも、通称「赤耳」なW-OAM対応W-SIM RX420ALも一緒です。
初代発売から1年余、後から出てきた[es]も含めてW-ZERO3シリーズを本格的に触るのは実は初めてだったりするのですが、PHS自体はbitWarp PDA+X50v/h2210京ぽん2と使ってきました。しかし電車や自動車での移動中にネットラジオなどのストリーミングを聴くと途切れまくるので、あまりいい印象を持ってはいませんでした。
でも、赤耳には結構驚きました。はっきり言って電波の掴みと粘り強さに感心。とりあえず山手線内であれば、ほとんど途切れずにネットラジオ(とりあえず今日のところは32Kしか試していませんが)が聴けます。いったん圏外になるとパケット通信ごと落ちてしまいますが…
自分にとってはモバイル≒ストリーミングなので、高速移動中でもストリーミングのラジオがいかに安定して聴けるかどうかが非常に重要なわけですが、赤耳ならなんとか使えそうだと思いました。
さすがにHTC Hermes+HSDPAには敵わないでしょうが、普通の3Gと比べるなら、Webのブラウジングも体感上はさほど遅いとは感じませんでしたし。


つくづくZERO3シリーズにBluetoothがないのが残念でなりません。加えて初代はヘッドフォン出力の音量があまりに小さすぎるのも×です。TCPMPでアンプ機能を使えばどうにか凌げますが、音は歪みまくりですし、ASFストリーミングだとWMPではOKでも、TCPMPでは聴けないところも多いですし。かといって[es]にUSBのBTドングルをぶら下げるのもスマートじゃないですから。