HTC TyTN/MTeoR発表から一夜明けて。

msmobiles.comにHTC TyTN/MTeoRのロンドンでの発表会の模様、それにHTC新ロゴの解説が掲載されています。
ロゴはイタリアのjekyll & hydeという会社がデザインしたそうで、携帯電話を握っているイメージから採られたようです。よくできたロゴだと思いますが、ロゴのカラーリングといい、両端末の緑基調のテーマ/ホームスクリーンといい、サイトやフライヤーの色使いといいXboxを連想したのは、ぼくだけでしょうか。
ちなみに台湾の手機報によれば、HTCブランドが使用されるのは従来Qtekブランドが使われていた欧州のチャネルだけで、米国(キャリアブランド)やアジア (Dopod)は従来通りだそうです。「FOMA型番は使わずメーカーブランドで」と発表されたドコモ向けはどうするのでしょうか。


ところでHTCが自社ブランドを使用し始めたことで、呼称に早くも混乱が生じているような気がするのですが、HTC Hermes/Breezeというのは従来でいえば「Blue Angel」「Universal」「Wizard」「Tornado」といったプラットフォームの開発コード、HTC TyTN/MTeoRはこれまでQtek名でリークされてきた型番「9600」「8600」にあたる名称ですから、i-mateやO2向けなども含めた総称で呼ぶ場合は、従来通り「Hermes」「Breeze」と呼ぶのが妥当かと思います。