EM・ONEが話題ですが…

ハードは興味深いものがあります。音声通話がサービス・端末機能ともにないので「スマートフォン」ではないわけですが、通信機能内蔵のQWERTYPDAと割り切れば、十分魅力的な製品だと思います。250gというのはUniversalあたりと大差ないですし。
1200mAh(デカバでも2000mAh)という電池容量を懸念する向きが目立ちますが、音声がないので常時待ち受けでもないと思うので、電池容量が同等でも電力消費はPhone Edition端末より少なくて済むのかもしれません。
ただ、閉じた状態でソフトキーがなさそうなのは、なんとかしてほしかったところです。


イー・モバイルの料金体系だとか、(おそらく)インセンティブ抑え目で、しかも端末を高く(定価で?)買ったユーザーにメリットをもたらす割引サービスとかは、他社も見習うべきだと思います。たぶん、SBMが昨年来目指しているのは、こういう端末価格や料金の体系なのだと思いますが…
自分にとってはエリアも最初から日常の行動範囲内ですし、何しろ月額が安く、モデムとしてもOKっぽいので惹かれる選択肢ではあるのですが、せっかくの高速・高機能なデータ通信端末が(当面)国内の限られた地域でしか使えないのは残念すぎです。国内外の旅先や帰省先などでも使えてこそのモバイル端末だと思いますので。
で、EM・ONEには音声対応の「次」があると思うので、たぶん見送りです。