Dopod 595実機レビュー

http://www.mobile01.com/newsdetail.php?id=2718 (繁体中文)
世界初出荷となったW-CDMA対応MS Smartphone、Dopod 595は台湾現地で7月24日から店頭に並ぶとの話でしたが、実際には数日遅れたようです。ともあれ7月末には間に合ったようで、何よりです。
MS Smartphoneとしては史上最大の128MBものフラッシュメモリを内蔵し、最大71.10MBもの空き容量が使えるようで、記事では標準アプリなどが入っているせいかユーザーエリア48.01MBとなっていますが、これだけあれば日本語化に問題はなさそうですね。MUIまで入れて本格的日本語化も可能かもしれません(もちろんアプリケーションロックやRAPIロックといった、各種セキュリティの解除が前提ですが)。
とはいうもののTornadoのようにWi-Fiがない上、台湾ではTornadoや実売の安いStar Trekがまだまだ現役で存分に活用できる状態ですので、Wizard+400MHz+W-CDMAで新機軸となったCHT9000ことHermesほどにはユーザーの反応も盛り上がっていない気もしますね。代表的な携帯電話ニュースサイトであるところの手機報・手機王やこのMobile01などのモバイル系コミュニティには、Dopodブランドとしては過去にないほどのかなりの量のバナー広告が出ているにもかかわらず、です。MS Smartphoneとしても300MHzのCPU、大容量の内蔵メモリ、そして3Gであることを除けばスペックはTornadoと同等、もしくはそれ以下の面もありますので。
この機種が歓迎されるのは、やはり日本ということになるのでしょうか。とりあえずなんとかして手に入れたいとは思っているのですが…