CHT9000がやってきた
本日夕方に着荷。夕方から夜にかけて少し忙しかったので、まだそんなに触ったわけではないのですが、とりあえずファーストインプレを。
- 型番は「HERM200」のほうでした。んじゃ「HERM100」って何?
- FOMAカードでR99エリア(自宅)でも電波を掴む。オペレータ名に「NTT DoCoMo」がちゃんと入っている。バンド設定には「UMTS(2100+800)」も。本当に800MHz帯(FOMAプラスエリア)で使えるかどうかは、近所に800MHz基地局がないので検証不能…
- OSはBuild 14955.2.3.0、つまりAKU 2.3。あの鬱陶しいNavバーの電池アイコンは出ない。
- メモリはプログラムが48.80MB、ストレージが51.42MB。多言語ヌルズと10MBのTTFフォントを組み込んでも、なんとか使えそうな容量。
- microSDスロットはUniversalなどのように、カードを押し込んで装着し押し込んで取り出す方式だが、やや窪んでいて、誤って抜け落ちないように工夫されている印象。
- 日本語化は毎度おなじみ「私のヌルズを使う」でOK。
- Samsung 400MHz CPUのHermesの体感速度は、評判通り結構速い。解像度の違いも影響すると思われるが、Universalと比べても快適。
- ホイールがむちゃくちゃ便利。昔のソニー製携帯のサイドジョグダイアルに似た操作感で、押し込むと決定操作になる。動作は5-wayキーの上下方向と同様。IEで上端までスクロールするとアドレスバーに飛んでしまうところまで同じ。
- キーボードのライトは青色。
- 謎の「切換」キーは標準の中文IME状態では中/英切り替えキーだが、ATOKを組み込んだ状態で使うと、文字種切り替えキー(あ/ア/ア/A/A)として動作。
- SYMキー(●キー+Spaceキー)で記号入力SIP「Symbol Pad」が起動する(PocketTweakでこのSIPを無効にしてもダメ)。
- グラフィックにATI IMAGEONを使っているらしい(TCPMPでATI IMAGEONデコーダーが認識される)。
- 標準ではClearTypeが設定できない状態になっている(設定が出るべきところに出ない)。
- 電池容量は1350mAh。ちなみに電池残量表示が10%刻みでしかない(KOTETUさんのBatteryMonitorを使っても10%刻み)。
- ハードリセットは左右ソフトキー+リセットボタンの後にRキー(この状態から中止するときはX)。
Uniと比べると、やはりコンパクトで軽いのは素晴らしいですね。少し重めの携帯電話、程度の感覚。これなら肌身離さず持ち歩けそうです。気に入りました。