英語ROMにA2DP組み込み/その逆を試みるも…

先日よりUniversalをドイツ語OSで使っているわけですが、やはり慣れないドイツ語環境では使いづらいものがあります。
なんとか英語環境にすべく、

  • mamaichさんのviewimgfs.exeでダンプしたT-Mobile ROMのdumpフォルダから、A2DP関係のドライバ(フォルダになっている)をQtek ROMのdumpフォルダにコピーしてbuildimgfs.exeで再構築
  • 逆に、Qtek ROMのdumpフォルダからT-MobileのそれにMUIファイルなどをコピーして同様に再構築

などを試みたのですが、前者はレジストリBluetoothのサービスを追加することで、mClip Audio 2のWireless Stereoプロファイルを認識するようにはなるものの、設定不可(チェックボックスをチェックしても有効にならない)。後者では起動しなくなってしまいました。
何か根本的なところが間違っているのかもしれませんが、フォルダに分割ダンプされているファイルの組み込みは、Addfile/Delfileほど簡単ではないようですね。


ドイツ語で苦労しているのとは関係ないのですが、mClip Audio 2の電源を入れるたびにA2DPをオンにする手数を踏まなければならないのも結構辛いものがあります。そこを少しでも使いやすくすべく、以下のような内容のショートカットを作って放り込み、ボタン4に登録してみました。

23#"\Windows\ctlpnl.exe" cplmain.cpl,23,1

これでBluetoothの機器一覧が直接表示されるようになります。

【修正 06/02/03】パラメータがmaincpl.cplになっていたのを修正しました(英語化後に改めてショートカットを作り直していて気付きました…苦笑)。

ちなみにROMそのものは確実に進化しているようで、動作速度が以前のROMよりやや改善された気がしますし、無線LAN関係は明らかに良くなっています。以前は無線LAN繋ぎっぱなしでサスペンド→復帰させると繋がらなくなり、いったん無線LANをオフしてから再びオンにしなければならないことも多々あったのですが、今回はそういう現象が起きにくくなっています。
でも、デフォルトフォルダ名の違い(Program Files→Programmeとか)の影響で一部動かすのに工夫が必要になるアプリがあったりして面倒ですので、その辺の解決が可能で、かつドイツ語がわかる人以外には、お勧めしません。
英語版の1.20.xxが待ち遠しいところですね。ひょっとしたら来週あたりには出ますかね?