ドイツ語版MDA Pro ROM
大学では第2外国語でドイツ語を選択していたのですが、そもそも忘れてしまっている上に、コンピュータ用語は全くわかりません…(苦笑)
ドイツ語ROMと英語ROMの違いですが、
- Program FilesがProgramme
- Start MenuがStartmenü
- StartUpがAutoStart
- FavoriteがFavoriten
- My Documentsは同じだが、サブフォルダは全部ドイツ語名
- 当然、各アプリのアイコン名やメニュー項目も全部ドイツ語表記
と、英語版とはかなり異なりますので、注意が必要です。英語版で取ったバックアップを書き戻したりすると、Todayに同じ項目が2つ表示されたりして大変なことになります。アプリによってはProgram Filesとかのフォルダ名を決め打ちで参照していて、問題が出るかもしれません。
あと、QWERTYハードキーボードはドイツの標準配列に合わせてYとZが入れ替わり、記号の配置もかなり異なるのですが、HKLM\SOFTWARE\OEM\QwertyのLayoutを00010409にしてやることで、英語版配列と一致するようになります。この状態ならPQzなども普通に使用可能です。ただし、SIPのほうはQWERTZ配列のままです(VGA Large KeyboardやHappy Tapping Keyboardで代用が利きますが)。
日本語化ですが、各レジストリなどは英語版と同一でよいのですが、ATOKを組み込む場合、PocketTweakで指定すべき標準のSIP、英語版の「Keyboard」はドイツ語版では「Tastatur」になります。
慣れないドイツ語版ですが、A2DPが気に入ったので、英語版の1.20.xx以降が出るまではこのまま日本語化して使うつもりでいます。UnicodeフォントとATOKはROMに組み込み、Diopenも入れてハングルが使えるようにもしました。
ちなみに今回のROM、AKU 2.0ではないので、プッシュメール機能はありません。