D600ほかSamsungの動向

もうひとつeXpansysからのネタですが、昨年末から今年前半にかけて世界中で大ヒットしたSamsungのスライド型端末、SGH-D500/D508の後継に当たるD600が出てきました。カメラが1.3Mピクセルから2Mに、液晶がQVGAになり、TransFlashもサポートしたので、内蔵メモリ88MBと合わせて、写真やMP3の保存にも余裕が出てきそうです。
あと、3GB HDD搭載でMS Smartphone (WM2003SE) なSGH-i300の出荷が間近のようですが、韓国内では同じ容量のHDD搭載機SPH-V7900の出荷が始まったようです。価格は70万ウォンとか。ただし韓国内向けは折り畳みで、MS Smartphoneでもありません。KTF向けです。
ちなみにサムスン携帯電話のQ3/2005の実績は2680万台(Q2比約10%増)、4兆3700億ウォン(※注:リンク先はハングル)だそうです。苦戦しているという話もあったので、上出来でしょう。Q4以降はW-CDMA端末や新興市場(いわゆるBRICsなど)向けに力を入れていくとのことです。年内に日本進出発表もあるのでしょうか?