VKの日本ローミング端末&超小型GSM機

先日、VKの日本ローミング対応CDMA2000端末VK220Cの現物を初めて触ることができました。いまSK TelecomのCDMA加入者が仁川空港などで日本ローミングを申し込むと、貸してくれるのはこの機種が多いようですね。想像していたよりも小さくて軽く、電波の掴みや音質なども、とくに問題ないようでした。VKにはぜひともこの機種をベースにグローバルパスポート対応端末を作って、auに参入してもらいたいところですが、どうでしょうね。
VKといえば、9月の初めに89.9x49.9x8.8mm、49gという超小型・極薄・軽量GSM端末「VK2000」を発表しています。カメラさえ付いていないシンプル端末ですが、こういうのが使えるGSM圏は羨ましいですね。年末には韓国内向けのCDMA版も出るそうです。
ちなみに、このVK2000はVKが独自開発したGSMベースバンドチップ(厳密にはVKがフランスで買収した現地のチップデザイン会社による開発なので、韓国内の技術というわけではありませんが…)を使っている点でも、韓国では話題になっています。