Google AppsをDynDNSで無料で使う(ただし要自Web鯖)

Gmailを含む各種のGoogleクラウドサービスが自分の用意したドメイン名で使える「Google Apps」、ふとしたきっかけから急に使ってみたくなったので、無料の「Google Apps Standard Edition」を設定してみました。
で、自宅サーバー(以下自鯖)用に使っているダイナミックDNS(DDNS)サービスが「DynDNS」なもので、新しいドメインを既存のアカウントから取得しようとしたら、Google Appsの設定上の最初の難関「ドメイン所有権の確認」の通過にあると便利なワイルドカードのオプションが、いつの間にか有料化されてしまっていてびっくり。CNAMEを任意に作成することも、無料サービスの範囲ではできないですし。
仕方がないので、もうひとつの認証方法である「HTMLファイルをアップロード」のほうを試してみることにしましたが、この方法はドメイン所有権の確認のためにGoogle側から自鯖へのアクセスが発生するので、事前に何らかのWebサーバーをセットアップしておく必要があります(すでに運用中であれば不要)。
以下の手順は少し端折っていますが、有料サービスを利用することなくDynDNSの無料部分だけでGoogle Appsをやってみようという方のために、参考としてまとめておきます。

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