アエーズその後

一昨日「アエーズ」についてエントリしてから24時間の間に、キーワード「アエーズ」で検索してこられたのは計100件強、西友ニトリIKEA、なとり関連のキーワードでも数件。Googleでのキーワード「アエーズ」の検索結果数も、最初に検索した16日から4倍ぐらい(さっき見てみたら627件)になっています。
アエーズを取り上げたblogで異口同音に語られていることですが、自分もアエーズのキーワード力の凄さを実感しました。「急上昇ワード」というほどではないでしょうが、新語が生まれ、広まっていくその瞬間と過程に立ち会えて、ちょっと嬉しいかもです。このアエーズ現象(あえて呼ぶ)、たぶん偶然の産物だろうとは思うのですが、もしこの反響が計算済みだとしたら、とんでもないですね。
そういえば、一昨日のエントリで「なとり」本社の所在地を「地下鉄南北線王子神谷駅そば」と書いたら、はてなキーワードのリンクが「地下鉄→南北線王子神谷→駅そば」とつながってしまいました。「駅そば」。「駅の近く」の意味で使ったのですが、まるで「西友ニトリあえーずIKEA」とシンクロしたかのようだったのが可笑しかったです。ちなみに、王子神谷駅構内に「駅そば」はありません。
ところで、西友は全国展開ではなく、かなりの空白県があります。当然、空白県での西友知名度は低いと思われますし、件のCMも流れていないことでしょう。かくいう自分も西友空白県である広島県の出身で、中学生ぐらいの頃に新聞か雑誌かで「西武」「西友」とか「イトーヨーカ堂」の名を初めて目にした際、西武は「にしたけ」、西友は「にしとも」と読むのだろうと思っていましたし、ヨーカ堂は洋菓子屋さんだと信じ込んでいましたから。
西友」の正しい読み方を知ったのは、プロ野球球団「西武ライオンズ」ができ、西武球場のスコアボードに「西武 SEIBU(時計を挟んで)西友 SEIYU」の広告が出てきてからです。