SC-01B内覧会@東京

東京は新宿ファーストウエストにて開催中の、ドコモのWM6.5端末 SC-01B(Samsung製)内覧会に来ています。
とりあえず第一印象ですが、物理的にも、動作のほうも、軽くてキビキビとしていますね。前面フルキー端末が好きな人にはいいんじゃないでしょうか。まだタッチ&トライをやっているところで、本セッションはこれからです。
ちなみにBiz・ホーダイのAPNはmpr2.bizho.netが入っていました。
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以上は会場で書いたもの、ここからは自宅に戻ってからになります。
各キー自体は片側を削ぎ落として隣と干渉しにくく工夫してあり、キーの感触も悪くはないと思いましたが、ほかの機種(自分の場合はひたすらX02HTですが)からの乗り換えだと、最初は多少の違和感を感じるかもしれません。そのうち慣れてくるだろうとは思いますが。
解説の方が力説しておられたスペックのひとつとして、電池の持ち時間の長さがあります。公称待ち受け時間は550時間(3G)、1650mAhという容量は、確かに標準電池としてはかなりの大容量だと思います。それでいて135gですからね。実機はこの数字以上に軽く感じます。ただし、実際の持ち時間は使ってみないとわからないでしょうね。通信していればそれなりに喰うだろうと思いますし。あと、自分の試した個体ではWeb閲覧がアイドルになると短時間で接続が切断されましたが、これは標準の設定なのでしょうか? もしそうなのだとすると、それも持ち時間を伸ばすための工夫だったりするのでしょうか。
付属品(試供品扱いだそうですが)にストラップ型スタイラスが入っているのはいいですね。ソフトはWM6.5の一通りの標準アプリに加え、メディアプレイヤーとしてKinomaPlayがプリインストールされ(最近増えてきていますね)、おなじみSprite Backupも入っているそうです。あと、単位変換ソフト「スマートコンバーター」というのが入っていました。NokiaとかLGとか、海外端末には結構この手のソフトが入っていますよね。
日本語入力は設定画面に「AWnn辞書」とありましたのでAdvanced Wnnが採用されているようで、あと英語入力のXT9も入っていました。
で、ドコモのWM端末ということで多くの人が気にしているであろう、Biz・ホーダイ使用時のBluetoothWi-Fiの併用、やはりできないとのことでした。ただしWi-Fi使用時にBTを使うことは可能だとか。あと、iモードメールはやはりiモード.netのモバイルモードやモバイルアプリ(T-01Aのアレと同じっぽい)で対応となるようです。まあ、いずれも予想の範囲内なので、失望も裏切られ感も何もないですけどね。
と、いうわけで、このハードはよいと思いました。ハイレゾではありませんが、メール端末としてはかなりいい出来だと思います。前面QWERTY+タッチパネルというのはTreoシリーズや懐かしのBenQ P50、それにSC-01Bの前モデルにあたるi780など海外端末ではポピュラーな形のひとつですが、国内市場にオフィシャルに出てくるものとしては初めてですからね。ぜひとも成功を収め、後続にもつながってほしい端末です。
…個人的にはX01SC(タッチパネルなし)のほうがドコモ回線で使えれば、と思うのですが…