SBMの「プリモバイル」


ついに日本のケータイ界にも、待望の3GプリペイドUSIMカードが登場。
「HTC LAND」が期間限定でオープン中(〜3/1)ソフトバンク渋谷店(SBM直営の店舗)で、2/4から受付が開始された3Gプリペイドサービス「プリモバイル」をさっそく契約してみました。

  • SoftBank 705Pxとセットなら9975円(これもSBM端末の特売でない一括価格としてはかなり安いですね)、USIMカードのみなら無料!(直営店以外の代理店系ソフトバンクショップでは、単体契約は受け付けてくれないかもです) 今回はUSIM単体契約+3000円のバウチャーを購入、つまり総額3000円。
  • USIMは「Prepaid」の文字の入った専用の白いカードで、ポストペイド用の銀色とは別。
  • プリペイド3000円または5000円のチャージにより、(リ)チャージ日から最長60日間 or 残高がなくなるまで有効。電話番号自体は残高消滅後も360日間有効で、音声着信とSMS受信が可能。期間中にリチャージすれば復活。
  • 本人確認書類は免許証なら1点でOK。ただし申込書には自宅か勤務先の固定電話番号の記入が必要。
  • 渋谷店では電話番号の下4桁が選べたので、自分のSBMメイン番号と下4桁を揃えてもらいました。
  • 国内通話は9円/6秒。国際電話も可能。でも国際ローミングは不可。
  • S!メール(MMS)送受信とSMSの送信は、300円/月のメール定額オプション「メールし放題」を特番1400の枝番4(残高確認、チャージなども同じ特番から枝番で可能)で申し込むことで可能。料金は残高から引かれる。この料金で30日間S!メールとSMSがし放題。30日ごとに自動継続、期限到来までに残高がなくなれば終了。このオプションを申し込まなくても、SMSの受信だけは可能。
  • S!メールのメールアドレスはポストペイド契約のY!ケータイトップページと同じURLのプリペイド専用サイト(つまりY!ボタンやボーダフォンライブボタンからアクセス可能)から変更が可能。迷惑メール設定なども一通りあり。
  • S!メール送受信用のアクセスポイントは、いわゆるVFJP MMSを使用。つまりS!メールをopen AP経由で送受信するXシリーズでは、そのままでは使用不可。メール送受信にMMSLite、メアド設定にはNetFrontwasabi(AP設定要)を使用する等の工夫が必要。ちなみにHSDPAエリアではHでちゃんとつながっている模様。


【追記】wasabiだとうまく行かないですね…自分の設定の問題なのかもしれませんが。←入れないのは自分のところだけらしい。ちゃんと設定すれば大丈夫のようです

  • VFJP MMSに接続しても、上記の専用設定サイト以外は一切見られない。
  • Access InternetのパケットAPは使用不可(AP接続自体不可)。ただし64Kデータ通信対応端末では、64K通信が16円/6秒(!)で可能。ちなみにテレ電も同額。

とりあえずCHT9000(Hermes)+MMSLiteでの送受信と、NetFront(Y!ケータイ端末用UAの設定が必要)を用いてのメアドや各種設定の変更が可能なことを確認しました。
1500円/月の維持費ですが、ホワイトプランに「パケットし放題」を付けることを考えると、通話は専ら着信、メール用途主体という使い方なら安上がりといえます。工夫次第でサブ回線として有意義に活用できそうです。