SKT: 3月、KTF: 5月までにW-CDMA/HSDPA全国エリア化完了

で、地球上でただ2つの携帯鎖国といわれる日本と韓国ですが、先日(旧正月前)SK Telecomが当初5月完了予定だった韓国全土のHSDPAエリア化を、3月末に前倒しして終わらせるとの発表がありました。KTFは今のところ当初予定通りで5月のようです。これで国際ローミング可能なW-CDMA端末であれば、韓国でもほぼ全土で通話やデータ通信が可能になることでしょう。
5月からはHSDPAシングルモード端末(CDMA2000とのデュアルモードでないという意味、おそらくGSM兼用機も含まれるでしょう)が続々出てくるそうで、韓国内メーカー以外にNokiaSony Ericssonが韓国HSDPA端末市場への参入準備を進めているほか、KTFは資本提携先でもあるドコモのFOMA端末をベースとした日本製端末の導入も検討中と伝えられています(本当に出るなら、たぶんソフトウェアはLG Telecom+Pantech系列の日本製端末シリーズ「canU」同様にかなり弄るでしょうが。韓国ではWIPIが必須ですし、iモードも始めないはずですし)。