id:kzouさんのKzou’s Diary (^^ゞ が3周年。3年間、1日も休まず積み重ねられた250万ヒット。おめでとうございます。
実はここも9月でいつの間にか1周年だったのですが、自分の誕生日すら忘れてしまうこともあったぼくなので、もう1年以上やっていたんだなというのも、今日になって気付いた始末です。


ちなみに、ここは自分のPDA歴の本格的なスタートとともに始まったblogです。もっとも、厳密には2004年末にVodafone 702NKを買ったのが、最初のPDA的なものとの出会いです。続いて2005年初夏に台湾で買ったNokia 6680や、発売当日に買ったFOMA M1000(これが自分にとって最初のタッチスクリーン付きデバイス)を経て、どこで評判を聞きつけたのかすらもはや覚えていないのですが、昨年8月にDell Axim X50vを購入。同時期にSo-netbitWarp PDAにも加入したのが、Pocket PC歴の始まりです。
で、Nokia 6680を買った頃から見始めたPDA/モバイル関連の各blogを通じてHTC Universalの存在を知り、注文したところからこのblogがスタートしています。


そんな自分ですが、実は2003年頃まで、PDAとかPDA的なものがあまり好きではありませんでした。x86 CPUのB5ノートPCより小さなデバイスは可搬性に優れていても、使い勝手は劣ると考えていたからです。携帯電話ですら「話せりゃええやん」のツーカーを10年間使い、ブラウザフォンや携帯メールですらほとんど使わない、公私ともにPC一筋のユーザーでしたから。


ところで、前に勤めていた会社でお世話になっていた台湾の某PC周辺機器メーカーが、ひと頃PDA周辺機器や、PDAそのもの(記憶が不確かですが、CE4.2ベースでGSM/GPRSの電話機能を内蔵すると言っていたかも)の開発に力を入れていたことがあります。初代iPAQが人気を集めていた頃の話です。
その台湾某社のPC周辺機器を日本でほぼ一手に扱っていた前の会社では、当然それらの製品の輸入販売を検討することになりましたが、台湾某社を担当していたのが当時PDAに全く興味のなかったぼくだったこともあり、結局扱わないことを決め、同社のPDA周辺機器製品は、一部が別の日本の会社を通じて市販されました。ちなみに台湾某社は現在ではPDA関連から撤退状態ですが、今年のComputexで久々に同社の社長に会ったら、Dopod 577Wを使っていて、ちょっとだけ驚いたものです。


そんな時代からわずか数年。Pocket PC歴もまだ1年ちょっとですが、PDAスマートフォンを触っている自分が、本当に嘘のようです。