Dopod 595のROMを入れてみた。

HTC MTeoRにDopod 595の英語版ROMのほう(WWE版と表記されていますが、実際は英語+繁体簡体中文版のシンガポール仕様)を入れてみました。以下気付いた点。

  • CIDの合わないROMの入れ方はHermesと同じで、RUUがエラーで落ちた後にもう一度RUUを起動。
  • Dopod 595(やi-mate SP JAS)にはテレビ電話機能があるが、テレビ電話機能のないMTeoRに入れてテレ電が使えるようになるわけではない。595のテレ電ボタンはMTeoRではメールボタンだが、595 ROMでもメールボタンでは標準メーラー(SP版Outlook)が起動する。Short_POCやLong_POCにあたるショートカットも今のところ見つからず。
  • 国内オペレータ名の表示は3G NTT DoCoMoと3G Vodafone JP(MTeoRでは3G NTT DoCoMo NTT DoCoMo[ダブる]と3G Vodafone)。
  • 中文ベースのROMなので、システムフォントはSegoe CondensedではなくNina。
  • 既報の通りデフォルトでHSDPAが有効。
  • GPRSのID/PWとメールアカウントが突然消える(一度消えたらハードリセットまで二度と消えませんが)バグは直っていない。Persistent Storageのせい?
  • 全般にMTeoRのROMと比べてあまり代わり映えがしない。

実は入れたきっかけはテレ電のほかに、MTeoRの標準ROMだと、緑のカードでどうもハンドオーバーがうまく行かない気がするからだったのですが、電波の掴みはよくなったような気もするものの、スパシーボもといプラシーボかも。
まあ、MTeoRの純正ROMが出るまで入れ替えなくてもいいかな、とは思います。