TornadoのROM調理

とりあえずtyphoonnbfdecode.plというのを使ってnk.nbfの展開とOSファイルの改変まではできました。もともとHTC Typhoon用のツールですが、最新バージョンではTornadoにも対応。ただし、何をするにもTornadoについては-tオプションが必要となります。
展開したファイルをimgfsに変換/nbファイルに戻す作業の際、prepare_imgfs.exe/make_imgfs.exeに-nosplitを付けなければならないのはUniversalと同じ。
問題はこれをどうやってnk.nbfに戻すか、なのですが、これが結構ハードル高そうです。typhoonnbfdecode.plのヘルプ通りにやってもエラーになります。どうもAKU2からROMの構造が少し変わった、という話もあるようで。
SDカードを使う方法もあるようですが、ROMイメージを普通にファイルで書き込むのとは違うようで、結構面倒そうですね。何よりもTornadoはminiSDが電池の下にあったりするので、付け外しの手間も普通じゃないです。
UniversalのROM調理と比べると、かなり厄介ですね。続きは週末にでもやることにします。


ちなみに制作中のオリジナルROMはヌルズ、フォント、411関係はもちろん、Serial_BTUR.DLLとDUNに必要なレジストリ項目も最初から組み込む一方、英語以外のMUIなどはひたすら削りまくった、完全に自分専用のものです。