3GSM 2006: 台湾・大同がMS Smartphoneに参入

やはりThe Unwiredより。台湾最大の総合電機メーカーTatung(大同公司)が携帯電話の製造に参入したのは比較的最近だったように思いますが、今回の3GSMで初のMS Smartphone「M1」を発表。欧州向けOEM/ODMに参入するそうです(台湾では自社ブランドで売られることでしょう)。208MHzのTI OMAP 730、64MBメモリ/128MBのFlashを搭載とか。W-CDMAには未対応のようですが、事実上Nokia独占に近いS60よりもニュートラルで参入しやすいMS Smartphoneは、WM5+MSFPの登場で商品価値が向上。HTCの成功に続けとばかり、台湾の端末メーカーの参入が相次いでいるようです。
左がM1、右はHTC Tornado Noble↓


余談ですが、大同といえば台湾の人は真っ先にこのマスコットキャラと歌(リンク先で「♪大同歌」をクリック)を思い出すそうです。日本でいえば「光る、光る東芝」とか「明るいナショナル」ですね。台湾で売られている大同の携帯には、この「大同歌」が標準の着メロとして入っているとか…