Samsung製Vodafone 804SSが国内認証取得

「Samsung Electronics Co., Ltd.」の「Vodafone 804SS」が、去る11月11日付けでWCDMAとBluetoothの2つの無線設備について、テュフ・ラインランド・ジャパン (TUV) の工事設計認証を受けたようです。
http://www.tele.soumu.go.jp/j/material/proof/2005/170tuv.pdf
と、いうわけで、先日の着メロサイトでのフライング掲載の件と併せて、804SSが出る可能性は非常に高くなったといっていいでしょうね。
804SSのベース機は、最近発表された薄型のSGH-Z510かZ540の可能性が高そうです。どちらもWCDMA機最軽量クラスの100gを切る薄型・軽量の折り畳み型で、大容量 (138〜150MB) の内蔵メモリを搭載して音楽方面に振った端末ですが、両機種とも日本市場では必須の外部メモリスロットがなく、カメラも130万画素クラスでやや新味に欠けます。ひょっとしたら外部メモリ対応でもう少し画素数の高いカメラを積んだ、日本専用（ないしはVodafoneグループ専用）新端末なのかもしれません。
あと、ローエンドの70xではなく、いきなり中級機用の80x型番で出してくるわけですから、価格はほかの日本製80x番台とさほど変わらない設定になりそうな気がします。