韓国WCDMA契約数はたったの12,000件

韓国のWCDMA契約数は、11月現在12,000超しかないそうです(※リンク先はハングル)。SKTが11,696、KTFがたったの505。CDMA2000からの番号移動 (MNP) ができない、WCDMA端末のラインナップが少ない(現行はSKT、KTFともに1機種ずつ、どちらもCDMA2000とのデュアル端末)、エリアが限定されるのが不調の原因のようです。
昨年の時点では、2005年にSKT 200,000、KTF 52,000契約を見込んでいたそうです。端末ももう少し増えるという話でした。
ただ、両キャリアともWCDMA投資は引き続き拡大するそうで、来年には地方の一般市レベルへのエリア拡張やHSDPA開始、端末拡充(3月以降にHSDPA端末が数機種出るとか)、USIM国産化、テレビ電話を手軽に利用できる料金プラン設定やローミング先拡充といったサービス面の改善が予定されていますので、もう少し伸びるかと思います。
とりあえず今ならネットワークが空いているので、日本からローミング可能なWCDMA端末を持ち込む分には快適に使えるかと…