iPAQ日本語版もやっとWM5に

デル(日本法人)に続いて、日本HPからもWindows Mobile 5搭載のiPAQシリーズ新機種が発表に。
まあ、X50vX51vになったのと同じくマイナーチェンジ機種ばかりですが(そもそも電話機能内蔵でない普通のPDAの市場縮小を考えると、開発費もそんなにはかけられないのでしょう)、シャーぽんのリリースと主要な日本語版Pocket PCがWM5になったことで、日本語アプリなどのWM5完全対応も進んでくることでしょうね。
個人的にはiPAQシリーズはPDAで唯一、日本と韓国でハードウェアが共通の機種なので、日本語版からの完全韓国語化が(自己責任で)比較的簡単にできそうなところがメリットかな、などと考えています。
余談ですが韓国のHP現法は、現在の外資100%になる前は「サムスンヒューレットパッカード (SHP) 」でした。日本HPが横河HPだったのと同じことですが、韓国の外資系PC/周辺機器メーカーでHPのブランド認知度と市場シェアが比較的高いのは、サムスンと組んでいた印象がいまだに強いからだと思います。