i-mate SP5mのIEボタンの飛び先を変更する方法

HTC Tornado、ぼくが持っているのはJASJARと同じくi-mateブランドのSP5m(Tornado Tempo)で、IEの起動ボタン(キャリアブランド機種だとキャリアのWAPポータルなんかになっている場合もあるらしい)とWMPの再生/ポーズ・前スキップ・後スキップボタンが付いているのですが、IEボタンにはSP5mの場合、ジャンプ先にwww.imate.comが割り当てられていて、どこをブラウジング中だろうが、i-mateのサイトに飛ばされてしまうことになります。このi-mateのページ、画像を含めて554KBもあるので海外でもGPRSを従量制契約で使っている人とかは、間違って何回か押してしまううちにパケ死しちゃうんじゃないかと思うのですが…(日本ではBTの裏技を設定しない限り、Web閲覧にはWi-FiとActiveSyncしか使えないので問題は少ないかもしれませんが)


そんなSP5mのIEボタンを単なるIE起動ボタンにする方法が、MoDaCoで紹介されていました。ショートカットファイル\Windows\Short_AP1.lnk(通常.lnkという拡張子は見えませんが)の内容を、

23#\Windows\iexplore.exe http://www.imate.com

から、

23#\Windows\iexplore.exe

に書き換えれば、ただのIE起動ボタンになり、いちいち重いi-mateのサイトに飛ばされなくなるだけでなく、たとえばWMPやほかのアプリの起動中にもボタン一発でIEに戻れて、使い勝手も向上します。このファイルはテキストエディタでも編集できます。
もちろん、http://www.imate.com の部分を任意のサイトに変更することも可能です。
UniversalだとIEキーの設定はレジストリにあるので、SP5mでも探してみたのですが見つからず、ちょっと途方に暮れていたのですが、これでようやく解決です。
Short_AP?.lnkは1〜4まであり、ほかにもShort_POC.lnk(Wireless Manager起動ボタン)とShort_CAMERA.lnk(カメラ起動ボタン)もあります。Short_AP2〜4を弄れば、WMPの代わりにTCPMPを起動させるようにすることも可能でしょう(前スキップや後スキップが割り当て可能かどうかは不明。2〜4の中身はすべて「19#\Windows\wmplayer.exe」なので…)。
ちなみにTornado Noble(i-mate SP5、Qtek 8310など)のほうにも同様のショートカットがあり、Tweakする方法が紹介されていました。


と、Tornadoのtipsを書いたところで、果たしてどれだけの需要があるのやら…