空いたExtended ROMの有効利用を考える。

先日、Buzz_lightyearさんとAsukalさんのコラボレーションで実現した、Extended ROMのアンロック(書き換え禁止の解除)とアンハイド(不可視属性の除去)。遅ればせながら先程自分のUniversalでもやってみました。SDカードでない本体内蔵のメモリが10MB(元々あったExtended ROMのファイルを全部削除した場合)も空くというのは、小さいようで大きいですね。
とりあえずヌルズといくつかのプログラムや辞書類を移したほか、レジストリを弄ってIEのキャッシュ領域が\ExtendedROM\Windows\Profiles\guest\Temporary Internet Filesの下となるようにしてみました。

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Shell Folders]
"Cache"="\\Windows\\Profiles\\guest\\Temporary Internet Files"

の"Cache"を、

"Cache"="\\ExtendedROM\\Windows\\Profiles\\guest\\Temporary Internet Files"

と書き換えただけですが、これでメインストレージのメモリ占有量が激減し、現時点の環境では常時17MB程度空くようになりました(10MB以上空いていないと不安なもので…)。
あと、\My Documentsを作ってやれば(ルートでも可ですが、フォルダを作ったほうがすっきりすると思いますので)、各種の着信音ファイル(.MIDや.WAVなど)が入れられます。メインストレージに入れると空き容量を圧迫することになり、SDではカードを抜いたときに都合が悪かったのが、Extended ROMに入れてやることで解決です。我ながらこれはいいと思いました。


でもこのExtended ROMのアンロック・アンハイドも、ROMの書き換えに負けず劣らずリスキーですので、お勧めはしないことにします。自己責任でどうぞ。