2006年の国内PDA市場は3年ぶりの50万台超

ガートナージャパンによる「2006年の国内PDA・ハンドヘルドPC市場」の出荷数統計。ケータイWatchより

同調査によれば、国内のPDA・ハンドヘルドPC出荷数は、前年比115.2%増の52万6,000台に達した。(中略)1位は前年に続きシャープで、シェアは63.0%、出荷数は33万2,000台。2位はHTC(出荷5万台、シェア9.5%)、3位はマイタック(出荷3万6,000台、シェア6.9%)、4位は日本ヒューレット・パッカード(出荷3万3,000台、シェア6.2%)、5位はカシオ計算機(出荷3万2,000台、シェア6.0%)

だそうです。ガートナーでは39万9,000台と予想していたそうですが、おそらくHTC端末が日本でコンシューマ向けに販売されることを想定していなかったのではないかと思います。

続きを読む

HTC KaiserのCPUはQのベースバンドチップ?

じぃさんのところで知りました。Hermesの事実上の後継機Kaiserは、CPUが「Qualcomm 7200の384MHz」なのだそうです。
これはベースバンドチップであるQualcomm MSM7200(リンク先はPDF)の内蔵CPUをそのまま使うと読めます(このデータシートではARM11の400MHzとARM9の274MHzを内蔵となっていますが、リビジョン違いとかがあるのかも)。
確かにHermesより低いクロック周波数ですが、コストダウンには大いに貢献しそうですね。