HTC Star Trek、\47,240で登場!

最近、各所で静かなブームのHTC Tornado。日本語化、Bluetooth経由のDUN、ROM編集、そして今やA2DPまで解決され、最小かつ最強の片手操作可能な万能ビューワーデバイスといえます。
で、そのTornadoの薄型折り畳み版ともいうべきHTC Star Trek。4月末に台湾での販売が開始され、今月からは香港などDopodブランドが展開する各国(地域)でも発売されているようですが、eXpansys.jpにDopod S300が登場しています。eXpansysのお知らせやDopodのサイトのトップに載っているFlashには「StrTrk」と書かれていますが、どうやらDopod S300のサブネームが「StrTrk」となった模様。Star Trekでないのは、商標権上の理由でしょうね。
ちなみにStar TrekないしはStrTrkですが、Tornadoと比べると薄型化が図られているためか、

といったスペック上の割り切りがみられます。あと、もちろんW-CDMAもありません。でも、あの薄さは魅力的ですね。Tornadoと同じ方法でDUNできるなら、日本でもビューワーデバイスとして使う分には、十分魅力的かと思います。
参考までに台湾サイトで見つけたS300のレビュー その1 その2
Tornadoと同じ130万画素カメラながら、えらく多機能になっているほか、QRコードのような2次元バーコード「QuickMark」(台湾で独自に開発されたものらしい)も搭載しているそうです(ただし香港版などにもこのQuickMarkがあるかどうかは不明)。それとA2DPが最初から載っているようです。

au

新機種が発表されましたが、HTC製Windows Mobile端末はなかったようですね。まあ、出るとしてもまだ先(たぶんドコモのHermesの後)だと思います。
ちなみにauはもっぱら韓国ローミング専用機として、A5505SAを昨秋まで使っていました。エリアについてはまったく不満がないのですが、そもそもBREWの全面採用により勝手アプリが原理的に封印されている上、au ICカードと機種変プロテクトの仕様を知って絶望に近いorz感を味わって以来、auについてはほとんど興味がなくなってしまいました。
SIMカード端末に興味のない人にとってはどうでもいいことなのかもしれませんし、確かに国内の一般的なケータイユーザーを対象にした携帯電話サービスとしては、押さえるべきところをしっかり押さえていて、非常に優秀だとは思うのですが、自分には合わないと思いました。WM端末がよほど魅力的な仕様でない限り(あるいはPCからを含むデータ通信完全定額とかの超太っ腹なサービスでも始めない限り)、auはこの先も使うことはなさそうです。