WMA/WMVとハングル入力

そもそも数あるモバイルOSの中からWindows Mobileに辿り着き、落ち着いたのは、初めてWM端末を購入した2005年の時点で、ストリーミングまで可能なWindows Media再生環境の存在と、日本語・ハングルの混在入力(MS Smartphone/WM Standardでは表示のみ)が可能であったからです(今はiPhoneでどちらも行けますが…)。
当然、Androidにもそれらを期待しているわけですが、まず現在のAndroidではWindows Media(WMA/WMV)のストリーミングが難しそうなのは、なんとなくわかっていました。Marketから「asx」で検索して見つけた「DroidCumulus Radio」なるアプリを試してみたところ、プリセットされている局以外にもブラウザ上からhttp://...asxでリンクされたWindows Mediaストリーミングの再生にも対応しているようなのですが、CODECがないためか、バッファリング開始から程なく停止してしまいます。MotorolaのDroidやHTC純正ROMとかにはWindows Media系のCODECが入っているそうですが、その辺の端末だとOKなのでしょうか?
次にハングル入力。「Android ハングル入力」でググってみたところ、トップはなんとこのblogで、しかもWMについてのエントリ。もしかして、日本では今まで誰も試したことがなかったのでしょうか?
こっちはいとも簡単にできてしまいました。いくつかあるハングルIMEの中で、今回試してみたのは☆の数が最も多かった「Korean Hangul Keyboard (Beta)」、別名「한글 접촉식 키보드」。入力方式は2ボル式(韓国で一般的なQWERTY26キー対応の配列)と2種類のタッチ式(配列は同一で、携帯電話式のマルチタップともう一方はフリック式っぽいですが、うまく動かず)から選択できます。慣れればマルチタップやフリック式のほうが速く打てそうですが、とりあえず2ボル式で使用中です。
ちなみにXDAndroidには日本語入力も入っていませんので、超定番の日本語入力「Simeji」を導入しました。日本語とハングル入力の切り替え・混在も、特に問題なくできています。
と、いうわけで、WMA/WMVのストリーミングさえ目処が立てば、将来にわたってAndroidを使って行けそうです。