MTeoRが来た!

BreezeはフロントカメラありのDopod 595を買うつもりでいたのですが(838 Proもそうですが英語版をシンガポールから通販してくれるといいのに…)、結局HTCブランドのMTeoRにしてしまいました。まあフロントカメラがあっても、テレ電なんてかけることは稀だろうということで…
で、とりあえず気付いたことをまとめておきます。

  • 筐体の質感は抜群。10キーなど表のボタン類がゴムの一体成形で少し安っぽい感じがあるものの、個人的には悪くない印象。少なくとも現物は写真の数十倍いいです。
  • 左側のホイール風のスイッチはホイールではなく、バネ付きで上下にスクロール+押し込んで確定の機能がある疑似ホイール。
  • 本体ストレージが71.47MBもある! Storage Cardに入れたプログラムは再起動後にアイコンが出ないことがあるので、本体ストレージに入れられるものは入れてしまったほうがいい。
  • QuickMark(QRコードリーダー)はDopod 595用が使用可能。ただし、今のところDopodからしかDLできない(Dopod製品のどれかを登録しているユーザーならDL可)。
  • カメラの保存が結構速い。Hermesよりも明らかに速い。
  • 緑も赤もOK。緑はR99エリアでも問題なく電波を掴む。[Start]-[Settings]-「1. Phone」-「1. Band Select」-「Band Type」の中に「3:Japan Band」があるが、800MHzにも対応しているかどうかは不明。ただし米国では850MHzに未対応との回答をHTCのサポートセンターから受け取ったとの報告もあり、もしこれが真実なら800もダメかも。
  • 日本語化の前に一度Task Managerを起動しておかないと、Task ManagerのTotal ApplicationsとFree Memoryの表示がバカデカくなるので注意。
  • 電池の持ちがいまいち。Star TrekGSM圏で使っているのよりも持ちが悪いかも。海外では3Gを切ってGSM専用にすると持ちがよくなったとの報告もあるが、日本じゃ無意味…
  • スタートメニューがスクロールするようになった。10キーによるプログラム起動は、表示中のアイコンに合わせて数字を押せばOK。
  • regeditSTG2.exeでセキュリティポリシー3箇所を変更してSDA Application Unlockを実行すれば、アプリケーションロックはTornadoと同等のところまで外せる。
  • TornadoやStar Trekでは左側だったボイスボタンが右側に。短押しでボイスダイアル、長押しでボイスレコーダーが起動。Wi-FiがないせいかComm Managerの起動ボタンはない(スタートメニューから起動可)。
  • デフォルトではボタンにプログラムを割り当てるショートカット(Short_AP1.lnkとかLong_POC.lnkとか)は一切入っていない。ただしIEボタン(右ソフトキーの左隣)についてはShort_POC.lnkとLong_POC.lnkを、カメラボタンにもShort_Camera.lnkとLong_Camera.lnkを必要に応じて作ってやれば、それぞれ短押し・長押しに対して任意のプログラムを割り当て可能。メールボタン(左ソフトキーの右隣、Dopod 595ではここがテレビ電話発着信ボタン)とボイスボタンのショートカットでの割り当て方法は未発見。
  • A2DPの基本設定はほかのAKU 2.3と同じ。UseJointStereoは0で。
  • OmapClockは…動くわけない(BreezeのCPUはSamsung 2442の300MHzです)。
  • じぃさんのところにコメントしていて気付いたのですが、MTeoRはプロトコルが32.37.7010.01Hで最後が「H」…ということは…まさか? ちなみにSetなんとか.exeもPreConfig.txtもありませんが。

いずれ別途Tipsとしてまとめ直すつもりです。